2009年7月22日水曜日

Cycheouts Ghost / Prapañca【戯論】

RMZ-034
Cycheouts Ghost
Prapañca【戯論】
サイケアウツ・ゴースト
プラパンチャ〜けろん〜
2009.7.22 Release
ROMZ RECORD
RMZ-034
¥2,400(Tax incl.)

ダブステップ/ベースラインハウス/ドラムンベース…
宮大工レベルの職人技で現在進行形ダンスミュージックをさらなる次元へ。
骨まで響く重量級インダストリアル・チャンピオン【サイケアウツ・ゴースト】によるオリジナル3rdアルバム!!!


[Tracklisting]
01. Prapañca [戯論]
02. WIAD
03. I♡DAF
04. House Musick
05. GC
06. GOD Eater Dub
07. Jingle2
08. Chaser 130
09. Simtek2
10. Kagami
11. Vajra 176
12. Padma 130
13. Disorda [業]
14. Disorda [業] -COM.A remix-




サイケアウツ・ゴースト待望の3rdアルバム"プラパンチャ【戯論】"は、これまでのドラムンベースやダブステップ、エレクトロに加え、ベースラインハウスまで幅を拡げながら、その卓越したプログラミング・スキルとアイデアにより、一聴しただけでサイケアウツと分かる完全なオリジナル・サウンドに仕上がっています。
本アルバムタイトル曲でもあるTr.1"Prapañca [戯論]"は、MySpaceやダブステップ・フォーラムにおいて早くも海外からの問い合わせが殺到した他、サイケアウツ・ゴーストの18番とも言えるアーメン・ビートが炸裂したTr.2"WIAD"、Tr.11"Vajra 176"や、レイヴ・ミュージックやエレクトロのエッセンスも交えたベースラインハウス曲Tr.4"House Musick"やTr.8"Chaser 130"など聴きどころ満載の骨まで響く重量級サウンド!!!

殺気さえ漂う程の重低音は辺り構わず脳天を直撃し、 武士の刀で斬り付けられるかの如く 切れ味鋭いそのリズムは骨の随所まで響き渡る。 こんなスリリングな音に出会えた僕は幸せだ。 –KYONO (WAGDUG FUTURISTIC UNITY)– 

このアルバムは滅茶苦茶いい!俺はこのベースラインがたまらなく好きだ。 サイケアウツゴーストのアルバムの中でも最高の出来になっている。 今に世界をルールすることになるだろう!! –Kid606–

2009年5月2日土曜日

KID606 / SHOUT AT THE DONER


KID606 / SHOUT AT THE DONER
2009.05.02 Release
ROMZ RECORD / RMZ-033 / ¥2,400(Tax incl.)

トラッシーでナスティーかつ全作品中最もファンキー!!
でも最後にゃ何故か泣けてくる…。地獄のノイズ・レイヴァーKid606最新作!!!

[Tracklisting]
01. Intro
02. Be Monophobic With Me
03. Mr. Wobble's Nightmare
04. Samhain California
05. Hello Serotonin, My Old Friend
06. The Church Of 606 Is Now Open For Buisness
07. Getranke Nasty
08. Dancehall Of The Dead
09. America's Next Top Modwheel
10. You All Break My Heart
11. Baltimorrow's Parties
12. Cerebrate Yourself
13. Monsters
14. Malcontinental
15. Great Lakes
16. Underwear Everywhere
17. Good Times



エレクトロニック・ミュージックの風雲児Kid606がこの混乱した美しい世界に向けて放つ、混乱した美しいオンガク!
エレクトロニカ、パンク、ダンスホール、テクノなど、様々な要素をポップ・カルチャーへの愛情たっぷりに煮詰め込んだ独自のサウンドで常にその動向に注目が集まる彼のニュー・アルバムは、トラッシュ・カルチャーの代名詞、LAメタルを代表するモトリー・クルーの「Shout At The Devil」へのオマージュ!?  ペンタグラムの描かれたアルバムジャケットが物議を醸し出し、後にメンバー4人の写真に差し替えられる前の、オリジナルのアートワークをパロったジャケがニクい本作『Shout at the Doner』は、彼がLAからベルリンのクロイツベルクへと移住以降ますます力を入れているレーベル、Tigerbassでの活動が集約されたかのような、最新型ダンスミュージックを全編で展開!  フィジェットやベースライン、ファンキー、ボルチモア・ブレイクスなど、まさに日々書き換えと更新が進んでいくサウンドを、現代のポップカルチャーからの視点で通過させ、Kid606ならではの破天荒で型破りなサウンドへと昇華。 トラッシーでナスティーでトンでもなくって、でも最後にゃ何故か泣けてくる、地獄のノイズ・レイヴァーKid606最新作!

「このアルバムはクソ凄ぇ!まるでベースによる侵略だ。"samhain California"ではシンセポップ、ダーク・ウェイヴ、プリンスを感じたし、"Mr. Wobble's..."のベースラインは誰にも止められない…。」
– Travis Stewart (machine drum)–

「これはイイ! ダンスフロア・キラー! 死ぬまでかけまくるよ!」
– Fra Soler (Ferenc/Nitsa/Kompakt)–

「偉大なニューアルバムだ!新しい銀河次元のスーパー・レイヴ・ギャラクシー!」
– DJ Elephant Power (Soniq)–

「アルバムの全貌を聴いたら、こいつぁスゲー!って思ったぜ。おめでとう!」
– Cardopusher (peace off/lo dubs/hyper dub)–

「"be monophobic..."は今までの俺のお気に入りをブッ飛ばしちまった。すげぇアルバムだ!」
–Dwayne Sodahberk–

「まさにキラー・アルバムだ。」
– Michael Forshaw–

「この曲たちに感謝を!素晴らしいベースラインだ。」
– Jan St. Werner (Mouse on Mars)–

「今朝車の中で爆音で聴いてたけど、こりゃいいネ!ナイスでファンキーで狂ってる。」
– Hakan Libdo–

www.tigerbeat6.com

2009年2月11日水曜日

FILASTINE / DIRTY BOMB


FILASTINE / DIRTY BOMB
2009.02.11 Release
ROMZ RECORD / RMZ-032 / ¥2,400(Tax incl.)

あらゆる民族の為に鳴り響く最新(深)型マージナルサウンド!
ブラジル~スペイン~インド~ニューヨーク~日本…反資本主義サウンドデモを続けながら世界中を旅するフィラスタイン。彼が訪れた数々の国のルーツミュージックとリディムの基盤となるヒップホップ/レゲエ/エレクトリックミュージックが渾然一体となった傑作セカンドアルバム!

[tracklisting]
01 Singularities
02 B'talla (ft. Rabah)
03 From The South To The West
04 To The Motherfucking East
05 Fitnah (ft. Jessica Skeletalia Kenney)
06 Marxa
07 Con Los Manos En La Masa (ft. Malena D'Alessio)
08 No Lock No Key (ft. DJ Collage)
09 Blung
10 Bitrate Sneers
11 Hungry Ghosts (ft. Wire MC and ECD)
12 Desordenador
13 Stereofonic Streetscape Blowout
14 The Sinking Ship
15 They Move Like Somnambulists
16 Strategy of Tension
17 Como Fugitivos (ft. La Perla)



バルカン・ビート、ボリウッド、ヒップホップ、ダブステップなど様々な要素とシンセサイザーやカットアップ・サンプリングの織りなす新しくも深い、マージナル(辺境・境界線上の)サウンド。
今回のアルバムでは世界中で出会ったミュージシャンとのコラボレートも実現し、Rabah、Jessika Skeletalia Kenney、MalenaD'Alessio、DJCollage、などのラッパー/ヴォーカリストをFeat.し、アルバム最後のTr.17"como fugitivos"では10代のヴォーカリストLa Perlaによるアンダルシアの洞窟での現地録音なども収録されている。中でもオーストラリアのアボリジニ・ラッパーWire MCと日本が誇るベテランラッパーECDが参加したTr.11の"Hungly Ghosts"では変則クランク・ビートに挑戦し、アルバム中盤のクライマックスとなっています。

2007年4月某日。
フィラスティンはJR高円寺駅前で行われた路上パーティ「高円寺一揆」で、
これでもかと世界中のラフでタフなストリート・ミュージックを薄汚れた路面に叩きつけていた。
その横ではECDがラップしていた。
その前日に新宿のとある秘密の場所で録音された2人のセッションが、
このアルバムに収録された“Hungry Ghosts”という曲で形になっている。
ECDは、喜納昌吉の「すべての武器を楽器に」というメッセージを「すべての楽器を武器に」とラディカルに反転させた。
フィラスティンは、世界中のストリート・ミュージック―ダブステップ、 ヒップホップ、
バルカン・ミュージック、ボリウッド―を火薬にして汚い爆弾をこしらえた。
あとは……火を点けるだけだ。
[二木信]